2009.5.12放送。
脳トレーニングはプロ野球選手がメンタルトレーニングで使用したり、バンクーバー五輪でのメダル量産を狙うカナダが、国家戦略として選手へ導入しています。北米では、脳専門のトレーニングジムもオープンし、商談の現場で勝負するビジネスマンにも脳の訓練を取り入れる動きが起きています。
このブレイントレーニングのプログラムから、自分のスイッチを見つけることができます。
どうしたら集中力が高まるか、どうしたらテストで緊張しないか、どうしたら心を落ち着けることができるか･･･
集中力が必要な本番、例えばスポーツの試合や受験、テスト、大切なビジネスシーンでは誰しもが成功を修めたいですよね。
その一瞬に力を発揮できる脳にするため、実際に脳の動きを見ながら行う日本初のトレーニングです。
脳は記憶や計算だけでなく、感情や体調、さらには臓器の働きにまで影響します。
すなわち、脳が元気になると、脳の影響を受けている箇所も元気になるのではないか。
これが基本的なトレーニングの考え方です。脳の状態を知るためにトレーニングでは“脳波”をモニターします。
コンピュータで解析し、脳波が良い状態になったとき、映像や音で合図を出します。
その合図から、自分にとって良い脳の状態を確認できるのです。
このようなトレーニングを繰り返し行い、良い脳の状態を感覚として覚えます。
一度覚えた感覚は、トレーニング後も無意識に脳を良い状態へ持って行こうと働きかけるのです。
全体的な考察として、トレーニングを行えば行うほど結果は良くなっています。
9ヶ月の結果として成績は9割以上の生徒が向上するという驚くべき結果となりました。
またそれと反比例するように勉強時間が減っていることから、学習の濃度が上がったと判断することができます。
IQテストでは、全員の成績に向上が見られた。トレーニングを行っていない生徒との比較によりトレーニングに効果があることが証明できました。
